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メルマガ発行人 杉本 恵洋

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『インサイド・アウト』


若くて自由で、想像力も果てしなかった頃、
世の中を変えるのが私の夢だった。

年をとって賢くなるにつれ、
世の中は変わらないことに気がついた。

そこで少し視野を狭め、
自分の国だけを変えることにした。

だが、国も微動だにしないようだった。

人生の黄昏にさしかかり、
私の家族や身近な人だけでも変えようと、
最後の力を振り絞ってみた。
ところが、ああ、
だれも言うことを聞いてはくれない。

そして、死の床に就いた今、
私は気付いた(恐らく、生まれて初めて)。

まず自分自身を変えていれば、
家族も私を見習ったのではないかと。

家族に励まされて、支えられて、
自分の国をよくすることが
できたのではないかと。

もしかしたら、
私も世界を変えていたかもしれないのだ。

 ーある英国国教会の司教(「7つの習慣ティーンズ」より引用)

自分のコントロール外のことを
コントロールしようとしない。

まずは自分から。

メンターが僕に最初に教えてくれたのは
そんな小さなことでした。

しかし、それで僕の人生はスゴく
楽なものになったのです。

あなたも人生を変えようと思うなら、
他人ではなくまずは自分のことから
始めてみませんか?

アウトサイド・インではなく、
インサイド・アウトの考えで。。。

あなたはこの言葉から
どんなメッセージを受け取りますか?




『「ミミズ獲り名人」』

家族で、サンフランシスコの郊外に、
住んでいた時のことです。

毎朝、家の裏庭に、
くちばしの黄色い鳥がやって来て、
芝生や菜園を、ぴょんぴょん跳びながら、
えさを探します。

そして、突然立ち止まり、
地面を、じっと見つめながら、
耳を澄ませて、何かに聴き入っているような、
仕草をするのです。

いきなり、トントントンと、
何度か、くちばしで、
土をつついたと、思うやいなや、
土の中から、ミミズを引っぱり出しました。

目では、見えるはずがないのに、
そこにミミズがいることが、
どうやって分かるのでしょうか。

恐らく、何度も失敗を繰り返して、
経験を積んだからなんでしょう。

最初から、ミミズ獲り名人なんてことは、
なかったと思います。

ある朝、同じ種類の鳥が、
親子連れで、来ているのを見つけました。

窓ガラス越しに、静かに見ていますと、
親鳥がミミズを、土の中から引っ張り出し、
小鳥はそれをほしがり、
一生懸命親鳥に、せっついています。

しかし、親鳥は、
ミミズを小鳥にはあげず、
自分でさっさと、食べてしまいます。

何と薄情な親なんだと、
憤慨しながらも、
ずっと見ていました。

でも何度も虫を獲っては、小鳥がほしがり、
それをやらずに、自分で食べてしまいます。

とうとう小鳥は、薄情な親鳥に愛想を尽かし、
自分で虫を探し始めました。

何度も、何度も失敗しています。

何十回目でしょうか、
とうとう土の中のミミズを
うまく掘り出すことができました。

「やったあ?!」と、
私は、思わず叫んでいました。

そのとき、ハッと気がついたのです。

親鳥は、一生小鳥に、
えさをあげ続けるわけにはいきません。


ですから、えさの獲り方を見せて、
自分で獲れるよう、教えていたのではないかと。

小鳥に、自立するよう導いていたのです。

何と立派な親でしょうか。
(それまで、薄情な親だとけなしていたくせに・・・)

大げさなようですが、
今でも私は、そのときに感じた衝撃を、
忘れません。

自分も、あの親鳥のようになろうと決意した、
あの日のことを。





『農場の法則』



春に種蒔きを忘れ、夏は遊び惚けて、
秋になってから収穫を得るために必死になって、
頑張ったところで、何が得られるのでしょうか・・・

農場は自然のシステムです。
必要な務めを果たし、作業を行わななければいけません。

私たちは蒔いたものしか、刈り取ることはできないのです。
そこに近道はありません。

そして、人の成長や人間関係においても、
最終的にはこの原則、「農場の法則」が
必ず作用することになるのです。


ー『7つの習慣』成功には原則があったーより





『「震災ボランティア」』

この震災で、多くの方々が亡くなられたことを、
お悔やみ申し上げます。

また、今も寝食を十分に取れずに、
過ごしていらっしゃる方々が、
多くいらっしゃることに、心が痛みます。

私の友人たちも、大変な被害を受け、
未だに十分な援助が届いていません。

食料や衣服、暖をとるものなど、
関西で、私たちの組織したグループで、
4トントラックを使って、何度か運びましたが、
まだまだ足りません。

今でも、現地入りしたまま、
滞在し続けている、ボランティア仲間からは、
水や、乾麺などは十分に届くようになったと、
聞いていますが、
野菜や果物が食べられないのが、辛いと聞いています。

支援も、そろそろ次のステップに、
入ろうとしています。

それは、心のケアです。
7人のカウンセラーが、
ボランティアを申し出て下さっていますが、
それでは足りないので、
プロのカウンセラーでなくても、
傾聴ボランティアとして、
電話で、心の悩みを、
ただひたすら聞いてあげる人たちの、
募集も始まろうとしています。

また、清掃も始めるので、
清掃ボランティアも、現地入りし始めるところです。

避難所がもっと必要だということで、
受け入れ先も探し始めています。

長崎からは、空き家になっている14軒の提供を、
申し出て下さる方もいらっしゃって、
大げさかも知れませんが、
今日本は、未曾有の震災を、
日本全体で、乗り切ろうとしているかのように感じます。

この経験の中から1つ学んだことがあります。

それは、他人の問題の解決に取り組んでいると、
自分が今、抱えている問題が、
小さくなっていくということです。

これは、奉仕をする側が得られる、
大きな利点だと思います。

これは、7つの習慣の、
第四の習慣「Win-Winを考える」から、
ヒントを得た考えです。

Win-Winとは、
「自分も相手も欲しい結果を得る」ということです。

そして、「Win-Winを考える」は、
単なるテクニックではなく、
人間関係の、全体的な哲学ということができます。

私は本当に、誰かのために奉仕することは、
自分にとって、大きな成長の場であると確信しています。

何年かかるか分かりませんが、
必ず東北は立ち直ります。

そして、助けるものも、助けられるものも、
友に、成長し、幸福になるのです。





『「第二の習慣の名言」』

下記に、著名人8人の言葉を記します。

これらは、第二の習慣「目的をもって始める」
(ビジョンの習慣)に関連している文章です。

これらの言葉の中から今のあなたにとって、
最も役立つ、もしくは心に響く言葉を
1つだけ、選んでみて下さいませんか?

1. よきリーダーは結果をもたらす。
  偉大なリーダーは新しい道を切り開く。
  ― カルロス・ゴーン

2. 友よ、人生をさかのぼって、
  もう一度やり直すことなど、
  誰にもできはしない。
  だが、今ここからスタートして、
  新たな終わりを迎えることは、
  誰にでもできることだ。
  ― ダン・ザドラ

3. ビジネスで成功するには、
  単に「評判を得る」だけではなく、
  「貢献する」ことがより重要である。
  ― キャスリーン・ブラック

4. 重要と思えることがないというのは、
  人間が持ちえる最大の悲劇かもしれない。
  ― アーサー・E・モルガン

5. 人生におけるミッションというものは、
  つくるものではなく、
  発見するものである。
  ― ビクター・フランクル

6. 吟味されていない人生は、
  生きる価値のない人生だ。
  ― ソクラテス

7. 偉大な人々は目的を持って生き、
  そうでない人々はただ願うだけ。
  ― ワシントン・アービング

8. 真の幸福とは、自己満足によってもたらされるのではなく、
  価値ある目的を忠実に行うことによってもたらされる。
  ― ヘレン・ケラー

9. 「教えて下さいな。
  私はここからどっちのほうへ歩いていけばいいの?」
  「それは、お前がどこへ行きたいかによるな」猫は言いました。
  「私はどこだってかまわないのだけど」アリスは言いました。
  「なら、どっちの方に歩いたって同じじゃないか?」猫は言いました。
  ― 『不思議の国のアリス』より


いかがでしたか?

第二の習慣は、まず最初に、
どこに行くかを決めてから、
出発しなさいと言っています。

あなたは、今属している組織に
どんな貢献をしたいのでしょうか?

それとも、あなたは1年後に、
何を手に入れていたいのでしょうか?

または、あなたはどんな人間になりたいと、
考えているのでしょうか?

上記の言葉のうち、あなたに
一番インパクトのあった言葉は
どれでしたか?

それを、教えて下さい。

そして、なぜその言葉を選んだのか、
その理由を、コメントとして残して下さいませんか?


PS.ビジョンの習慣を持つと、
それだけ目的地に速く着くことができます。
これが成功への王道です。